こんにちは。塾長の鈴木です。本日でOZ学習塾の年内の授業は終了になります。今年度も保護者様方と生徒さんたちのご理解とご協力のおかげで、平成30年を終えることができました。ありがとうござました。
ここ最近「平成最後」という言葉をよく耳にします。私もその風潮にあやかり、タイトルで使ってみました。年の瀬と言っても、塾の場合は冬期講習の真っ最中ですし、一年の締めくくりという雰囲気ではないのですが、「平成最後」と思うといつもとは違う印象を受けます。例年通り、今年も色々なことがありました。嬉しいこともあれば、つらく悲しいこともありました。特に今年は8教室でスタートしましたので、塾長としての仕事も質・量ともに大きく変わり、春は無我夢中で突っ走っていましたが、最近、やっと慣れてきたかなという実感です。私自身も非常に成長できた一年であったと思います。教室も社員も増え、塾長としての責任は去年までとは比べ物にならないレベルになりました。
私はOZ学習塾の塾長として、お預かりしている生徒さんたちと保護者様の期待を担っているのと同時に、株式会社OZ学習塾の社長として社員たちの生活や将来に責任を負っています。今年度がスタートするときは、頭ではわかっていたのですが、実際に動き始めると、こんなに責任が重いのかと感じることが多々ありました。「思い立ったらすぐに行動に移す」という私のやり方が社員たちを混乱させることもありましたが、「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」がモットーの私のスタイルは変えることなく来年も突き進みたいと思っています。
しかし、私の言葉の影響力は良くも悪くも非常に大きいことも実感しましたので、来年はもう少し視野を広げて俯瞰的に状況を判断できる感覚を磨いていきたいと思っています。私は、授業では生徒とのコミュニケーションが何よりも大切と考えていますが、社員との関係でも同じです。あまたある塾の中から、私の理念に共感し、OZ学習塾の一員になってくれたことを忘れずに、全力で日々邁進していく積りです。通ってくれる生徒はもちろん大切ですが、私にとってはそれと同じぐらいに社員たちも大切です。来年の干支は「亥(いのしし)」です。ここぞという時は「猪突猛進」で突き進みます(笑)が、時には百獣の王のライオンのようにどんと構えて状況を俯瞰できる自分でありたいと思っています。
大変さばかりを綴りましたが、私はこのような経験が出来ることに非常に充実感を感じています。授業の現場では生徒たちから喜びや感動をもらい、社長としては社員たちと日々仕事をしている中で色々な経験を積むことができます。恐らくこのような経験ができる人間は、同年代の人間の中でもあまりいないのではないかと感じています。今は何をしても満足できることはありません。「こうすればよかった」とか「あんなこともしてみたい」ということばかり考えています。しかし、人間は満足できない環境にいるときが最も充実しているのではないかと思います。大変なことも多いですが、このような経験ができることは幸せだと感じています。
新曽の1教室からスタートしたOZ学習塾は来年の3月で10周年を迎えます。この業界では開業してから3年間塾を続けることも大変と言われていますが、ここまでOZ学習塾を続けることができたのも、偏に地域の方々のご理解とご協力があってのことです。本当にありがとうございます。(そして、最後まで稚拙な長文に目を通して頂きありがとうございました。)OZ学習塾は、来年以降も地域に根差した塾として、全力で指導に打ち込む所存でございますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
追伸:昨日、喜沢教室からの帰りにとてもきれいなイルミネーションを見つけました。誰もおらず神秘的な雰囲気に心が洗われるようでした。

posted by oz-gakushujuku at 11:46|
塾長のひとりごと