OZ学習塾
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2024年12月07日

【OZ学習塾内谷教室】中3生保護者対象第2回入試ガイダンスを終えて


 こんにちは。内谷・土合教室、理系担当の遠藤です。
内谷教室では11月30日(土) 14:00〜15:00に第2回入試ガイダンスを開催しました。お忙しい中、ご参加いただき、誠にありがとうございます。
 
 ガイダンスでもお話ししましたがR6年の公立高校の実質平均倍率は1.15倍でした。この倍率は、7人中6人が合格する感じです。平均倍率を偏差値帯によって見てみると、偏差値が39以下では1倍を切っていて、偏差値40〜44では約1.05倍です。対して、偏差値55〜59では約1.20倍、偏差値65以上では約1.45倍となり、高難度の高校ほど高い倍率になる傾向があります。
 そして、地域によっても違いが出ます。保護者の方で埼玉県出身の人は、第1学区から第8学区と分けられていたことを覚えている方もいらしゃるかもしれません。以前は、自分の学区と隣接する学区以外は受験できませんでしたが、今は埼玉県のどの高校も受験可能です。皆さんが住んでいるさいたま市は、当然人口が多いことから受験生も多いのですが、さらに、交通の利便性も高いので他の市からもたくさん受験にやってきます。その結果、さいたま市、特に浦和・大宮地区にある高校は、偏差値帯に関係なく、倍率が高くなっています。
 例えば、R6年の倍率で、市立浦和が1.68倍、蕨が1.49倍、和光国際が1.46倍、川口北が1.45倍、浦和西が1.41倍、大宮北が1.35倍、大宮が1.32倍、南稜が1.31倍と公立倍率トップ20に入る高倍率でした。
 公立高校受験者は全員第1志望ですので、各高校の募集定員≒合格者数となります。例えば、R6年、南稜では、募集定員320名に対して416名受験しました。結果、合格者318名、不合格者98名(倍率416÷318≒1.31倍)ということになります。
 倍率は、当然、低い方が合格しやすいので、なるべく低い方がいいと考えがちですが、見方を変えると、受験する高校が人気がある・ないという要因もあります。みんなが行きたい高校ランキングと考えると、倍率が低い学校は……考え方次第ですね。
 結局、今いえることは、倍率に捕らわれず、自分の決めた高校に合格するため、やれるだけの努力を続けるだけということです。入試当日に、「これだけ頑張ってきたのだから、受からない理由がない!」と開き直れるくらい、時間を無駄にせず、頑張ってほしいと思います。
posted by oz-gakushujuku at 14:29| 各教室から
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