
こんにちは。内谷・田島教室、理系担当の遠藤です。今回は、皆さんが受験するときの4つのパターンを簡単に説明します。
パターン1(2校受験)…公立高校を第1志望として、私立高校を併願で1校受験する場合。
パターン2(3校受験)…公立高校を第1志望として、私立高校を併願で2校受験する場合。これは、第2志望の私立が個別相談で「基準」に届かず、当日のテスト次第で合否が決まるときで、そのため、「基準」を満たしている私立高校を併願でもう1校受験する場合です。
パターン3(私立1校受験)…「基準」を満たしている私立高校を単願で受験する場合。1月25日ごろには受験が終わります。
パターン4(公立1校受験)…公立高校を第1志望として受験する場合。これは、仮に志望する公立高校が不合格だった場合、公立高校の2次募集(定員割れ)になった学校から選んで再受験となります。
ほぼ、みなさんの受験は、この4パターンのいずれかになります。また、パターン1(2校受験)の人が圧倒的に多いです。
私立高校の併願受験日は各高校で1〜3日間のいずれかで設定されています。どの日で受験するか選べる形になっていますので、「基準」を満たしている私立高校を2校、3校受験することも可能です。ただ、今は自分でどこがイイか迷っている人も、願書を出すころには明確に決まっています。また、併願で私立高校を受験する場合、受験料+延納金(入学するための手続きを公立高校の発表日まで待ってもらうための費用)で、1校につき、2万円〜6万円ぐらい費用がかかります。ですので、上記のパターン2(3校受験)でないかぎり、ほとんどの人がパターン1(2校受験)になります。
最後に保護者様へ。
私自身は、OZの生徒さんが全員第1志望の高校に合格できるように授業を行い、面談で生徒さんそれぞれがより良い形で受験できるようにお話していきます。しかし、受験パターンについて、経済的に問題なければ、上記のパターン2(3校受験)が良いと思いますが、逆に経済的な理由で、上記のパターン4(公立1校受験)はお勧めしません。最悪の場合、中学卒業と同時に無職となる可能性があります。公立高校受験に絶対はありません。また、2次募集のかかる高校も近くにあるとはかぎりません。電車で2時間、始発電車で、まったく望んでいない高校に通うことになるかもしれません。その上、受験する生徒さんの立場で考えれば、公立1校受験は相当なプレッシャーです。保護者のみなさんには、最悪の場合も想定して生徒さんを応援してあげてほしいと思います。
posted by oz-gakushujuku at 14:26|
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